GWに恒例の帰省してきまして、以前行った友達のお店「のの字」に再訪しました。
前はオープンしたばかりだっただからかまだまだの印象はあったけど、今回はだいぶ色々な意味で落ち着いた感じだったので、再びレポをしたいと思うとります。
これはお通し。前と違ってずいぶん小洒落た(笑)感じに変わっておりました。
ネギのぬた風、山芋のえのき茸和え、豚の炒め物がお上品に配置。まるで小料理屋な感じですなあ。
友達がこれをやっているかと思うとちょっとこっぱずかしかったり(なんでやねんw)。
まずは、お店のウリのおでんを早速。
今回は大根、牛すじ、厚揚げをチョイス。
今回はちゃあんと大根も味も火もとおってたし、他のもいい感じの味付けでおつゆが染み込んでおりました。よかったよかった(?)
まぐろのとろろ芋和え。何てことない、しかし確実な一品ですね(笑)。逆に言うと特筆もないわけですが。
鶏肉とナスの煮物。こちらは味が程よく染み込んでて、想像通りの味でグー(死語)でした。京都に近いところなんで、夏だったら鶏肉じゃなくて棒鱈でもいいかも。
昔、大量に茄子が採れた時はうちのハハがよく作ってくれて、でもしょっちゅうだったのでウンザリした覚えがあるけど(笑)、今となっては懐かしいのでちょっと勝手に思ってみたり。
こちらはスルメイカの天ぷら。
サクサクに揚がってて青のりがアクセントになっててなかなかの美味。こちらはどうやらダンナさんの調理担当のようです(笑)。
これは〆鯖。今回の特筆すべきメニューですよ。
今までこんな〆鯖は食べたことがないかもってくらいちょっと変わってました。
見た目通り鯖の色が変わるぐらい(?)すんごーくお酢で〆まくってるんだけど、あら不思議、身が固くないんですよ。脂がのっているせいもあるだろうけど、むしろ柔らかいぐらい。そのくせ思ったほど酸っぱくないのです。
聞けば、友達のおかーさんのレシピだそうで、いわく「私は昔から〆鯖といえばこれだったのよね」とのこと。
〆鯖って、だいたいは〆まくってて身が白く固くなってるか、新鮮なのをまだ中がほんのりピンク色が残る程度にほどほどに〆て・・・てのだったのが、こちらは私が今まで食べたもののどれも当てはまらないタイプでかなり興味深かったなあ。
何となく忘れられなくて、次に行く時も食べてみたいと思うくらい印象深い、そんな〆鯖でした。
こちらは何てことない野菜サラダ(笑)。
とにかく野菜がないとダメな人なので、こういう箸休め(?)は必ずオーダーするワタクシですの。
おじゃこが入っているのにサウザンアイランド・ドレッシングってのがちょっと妙(笑)。
・・・あ、いや、決して嫌なんじゃないけど、変わっているかな〜って。
こんなオーソドックスな鯛の薄造りなどもオーダーしましたよ。これは同行の友達のリクエストで。
こちらも特筆すべきことは特になくフツーに美味しいお刺身でした(笑)。
・・・ということで。
今回、徐々に落ち着いてきた感のあるお店に再訪できてよかったです。だってね、まさに「進化する居酒屋」って感じ、それを目の当たりにさせてもらったって意味でね。
まあ、これもそれも友達のお店だからこそってのもあるかもしんない。
言い方がエラソーになっちゃうけど、とりあえず長い目でその進化をみるって感じで、今後も帰省する度に訪れることでしょう。
【のの字】
滋賀県栗東市小柿6丁目1-22-101
(でんわ)077-552-5651