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バインセオ サイゴン
土曜、知人が大阪より上京するということでランチをご一緒することになりました。
『どこか美味しいお店で』
『好き嫌いは特にないけど辛いものは苦手』
『比較的大きな荷物を持っている』
『ランチ後移動する予定』
『カジュアルな服装である』
等のリクエストをいただいたワタクシ、責任重大さを感じてネット上で探したところ見つけたのがここ「バインセオ サイゴン」でございました。

ここは新宿の駅ビルと言っていいミロードのレストラン街にあるので移動が楽であること、駅ビルのレストラン街ならカジュアルでも大丈夫だろうこと、ベトナム料理なので辛い一辺倒ではなくてヘルシーな料理が多そう…ということで、恐らくすべての条件を満たしているんじゃないかと思ってね。

改めて見ると、ここでベトナム料理レポをアップしたことがなくて、ブログ上では事実上のお初となるベトナム料理。とはいえ、ベトナム料理自体を食べたことはもちろん何度もあるワタクシですが、今回のお店の一番の看板であるバインセオというのは食べたことがなかったのでした。

「バインセオ サイゴン」のサイトを見ると、バインセオ(Bánh xèo)とは、米粉で作ったベトナム版お好み焼きで、主にベトナム南部で食べられている庶民的な家庭料理なんだそう。
なるほど、ならば、粉もん文化の大阪の知人には尚更ピッタリですやん(笑)。

ベトナム料理は初めてではなくてもバインセオを食するのは初めてのワタクシタチ、バインセオ自体は食べたくても中身の具をどれにしようか少し考えた挙句、やはり定番とされる「豚、もやし、海老」が入ったものにすることにしました。
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やってきたのがこれ。
大きさは結構あるので一瞬(だけ)すごいボリュームだと怯むワタクシタチ。


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バインセオの断面図。
私の方のがちょっと焦げてて残念だったけど、中身はもやしがたっぷり入ってて見るからにヘルシーだよね。
本当にもやししか写ってないけど、豚肉も海老もありましたよ、念の為(笑)。


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こんな感じですよ。
オムレツ状態になっているバインセオを適宜にお箸で切って、ニョクマムベースのタレである「ヌクチャム」をつけて、右上に写っている野菜に乗せて包んで食べるのだそう。
粉もんの部分がとても薄いので薄焼き卵のよう。
だから、表面積的に大きさを感じるけど、実際はボリューム自体はそれほど多くないんだよね。
食べ方としては韓国料理のサムパプみたいな感じかな。

お味はというと、バインセオ自体にはほとんど味付けがされてないので、米粉と具とタレの味がモロに味わえるという意味ではとてもシンプルで、心を揺さぶるような感動は特にないけど、逆にとても食べやすくてパクパクいけちゃうのです。


バインセオ サイゴン_d0112043_925279.jpg
せっかくなので(?)と、「巻ものの盛り合わせ」も別にオーダーして2人でシェアしましたよ。
生春巻き、揚げ春巻き、蒸し春巻きの3種類の巻ものが入っておりました。
うん、これは色々と欲張って食べれるからいいね♪
個人的には蒸し春巻きがモチモチの食感で面白かったな。


これら2種類のメニューをソフトドリンクで流しこむようなお子ちゃまなワタクシタチではないので(笑)、当然昼ビールをオーダーしました。しかもお代わりしてるし(笑)。
さすがにビール2杯も呑むとお腹いっぱいになって、2時間弱の間、実質初めてお逢いする知人と共通の話にお初とは思えないほど盛り上がって楽しい時間を過ごすことができましたよ。


駅ビルの上という究極に至便の良さがカジュアルに利用できそうだし、他にもちょっと気になるメニューもあったので、特にどーしてもまたすぐにでも行きたいってほどじゃないけど(笑)、例えば、急遽食べるところに困ったりした時に気軽に利用できそうな便利さがあるので、夜に一度行ってみたいなと思うてます。


【バインセオ サイゴン】(新宿店、有楽町店の2店舗あり)
http://shinjuku.vietnam-banhxeo.com/
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13050196/
by lunchat | 2012-08-11 00:00 | ■ベトナム料理
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