大変大変ご無沙汰してました~^^;;
この間、それなりに色々と飲み食いしていたんですが、更新はすっかり滞ってました。
たびたびこのブログを覗いていただいていた方もいらっしゃったそうで、大変ありがたいことなのに失礼おば致しました。
さて、少し前の1月の中旬の話ですが、アフリカワイン・テイスティング・パーティーなるものに行ってきました。
これは、世界料理 総合情報サイト イーフード というサイト(
http://e-food.jp/ )で企画されたもので、実は去年参加した「アジア&中東ワイン・テイスティング」とほぼ同様の企画なのです。
去年初参加したのですが、とてもよかったので今年も参加させてもらうことになりました。一緒に参加したのも去年と同様の友達とで(^m^)
今回はアフリカワインでということで、テーマも「ジャンボ!」。スワヒリ語で「こんにちは」の意味と、大きいという意味を両方兼ねたもので、提供された食べ物もアフリカの国の料理や大きいものを中心となりました。
まずは、上の写真にあるように、スパークリングワインで乾杯となりました。
このスパークリングワインは、チュニジア共和国のケー・ド・クルビスNV(K De kurubis NV)というもので、シャルドネの白です。スパークリングワインだけあって(?)特にクセもなく、まさに最初の乾杯にふさわしいワインでした。
これが今回のアフリカワイン群。実に色々な国のワインがあって、なかなかいい眺めです(笑)。
・・・というより、そもそも、アフリカにこんなに色々なワインがあるなんてことすら正直知らなかったので、それにまずビックリしましたねえ。その見たこともないアフリカワイン群を目の前にして、私の好奇心を抑えられるわけありません(笑)。
主なワイン群。それぞれのワインがどの国のものかの紹介とレクチャーがありました。
では、ここで各ワインの簡単なご紹介(以下の説明は、当日いただいたワインリストから転載)
*******************************
【アルジェリア民主人民共和国】(上左)
Château Tellagh Médéa 1998
製造元:O.N.C.V., Alger 生産地:メディア地方 Médéa المدية
O.N.C.V.=Office National de Commercialisation des Produits Viti-vinicoles
ぶどう品種:グルナッシュGrenache40%、サンソーCinsault25%、カリニャンCarignan15%、
シラーSyrah10%、カベルネ・ソービニョンCabernet Sauvignon10%
【ジンバブエ共和国】(上中央)
Mukuyu Winery,Marondera,Zimbabwe
ムクユ・ワイナリー(東マショナランド州)
・MUKUYU 2005 Cabernet Merlot(赤)
品種 メルロー カベルネソービニョン
・MUKUYU 2007 The MEADOWS ESTATE-L'Etoile- Semi Dry(白)
品種 マスカット・オットネル リースリング
【チュニジア共和国】(上右)
【タンザニア連合共和国】(下左)
Tanganyika Vineyards,Dodoma,Tanzania
タンガニーカ・ワイナリー(ドドマ)
MAKUTUPORA RED Dry Wine 2000(赤)
品種 不明
【コンゴ共和国】(下中央)
La Congolaise d'Apiculture HEXAGONALE
白[ハニーワイン?]:DOUMA Hydromel SEL 13%
品種・内容 不明
【モロッコ王国】(下右)
LUNIERE Gerard Depardieu
ルミエール ジェラール・ドゥパルデュ
(注:あの、フランス人俳優の彼のワイナリーのだそうです)
原産地呼称 ゲールアンヌ 品種 グルナッシュ・ノワール カリニャン シラー
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他にも、写真を撮り損ねた(?)のですが、南アフリカ共和国、ナイジェリア連邦共和国、ウガンダ共和国、の国のワインもありました。
ナイジェリア連邦共和国のワインは次の通りだそうです。
Soleil d'Or white table wine (白:コラワイン)
製造元:Deebee Company Limited,Lagos
生産地:オグン州 Ogun State,Ipinle Ogun(?未確認)
原料:コーラ・ナッツ Kola nut
(アフリカの熱帯雨林に植生するアオギリ科コラノキ属の植物の総称)
※Deebee社のワインは在外ナイジェリア大使館の公式ワインとのこと。
ジンバブエ、タンザニア、コンゴ、ナイジェリア、ウガンダのワインは大使館からの提供や試飲用等のもので1本しか入手できなかったという大変貴重なワインでした。
個人的に強く印象が残ったのは・・・
まずアルジェリアのワイン。98年ものだそうで大変飲みやすかったですよ。これが今回の一番のお気に入りでしたね。
それから、ジンバブエのワインは赤はとてもクセがあったんですが、ウォッシュタイプなどのチーズにとても合いそうな感じ、対して白はフレッシュで果実味があり呑みやすかったです。
さて。
次は食べ物編でございます。
★ソーセージとほうれん草のおひたし。でも、これはアフリカと縁はないそうです(笑)
★ブリックとアフリカのソーセージ。ブリックはチュニジア料理、アフリカのソーセージはローズマリーの味が強かった。それだけクセがあるお肉を使ったってことでしょうか。
★トマトソースベースのシチューとクスクス。アフリカ料理といえばこれが定番ですね~^^*
★デザートのコーヒーゼリーと私が盛り付けたお皿。ゆで卵はブリックと一緒に食べるそうです。卵は本来はブリックの中に半熟卵として入ってます。
肌色の卵はダチョウの卵。白い卵(鶏卵)と比べると大きさの違いがよくわかります。
ということで、お次は今回のメインイベントといえるこのダチョウの卵の解体ショー(笑)です。
改めてみるとなかなかリアルですね^^;;
当日のこの解体ショーでは、みんな盛り上がる盛り上がる!
もー、参加者のみなさまったら、子供のように目をキラキラさせながら、ダチョウの卵をよってたかって無邪気に触るわ(笑)、大撮影大会になるわでタイヘ~ン(^m^)
もちろんこのワタクシも思う存分触らせてもらいました^^
恐らく、これから先、そうお目にかかれないと思われるダチョウの卵ですもの。ねえ。
ダチョウの卵の中の薄皮部分はぶよぶよしていて触ったことがない触感で面白かったなあ。
ダチョウの卵は、このあと目玉焼きにしてみんなに振舞われるために調理しようとしたのですが、分厚い&量が多いためにフライパンでは当然収まらず・・・というかフライパンでは焼かれるのに時間がかかるだろうということで、鉄板に流し込んでオーブンで焼かれることとなりました。
ダチョウの卵の目玉焼き。鉄板で焼いてみれば、でれ~っとした感じでなんだかしまりのない情けない姿になっているのが笑えますw
いただいたダチョウの卵の目玉焼き。鶏卵と比べて黄身は色が薄めで白身が半透明です。味は黄身はあっさりとした感じ、白身は強いて言うなら杏仁豆腐やゼリーの食感に似ているかな。
ちなみに、このダチョウの卵は北海道産で、1個3,500円ぐらいするそうです(@o@)
最後に、この日の宴会のテーマ“ジャンボ!”に添ったイベント&食べ物であるタカラトミーの「ギガプリン」(
http://www.takaratomy.co.jp/products/gigapudding/)←音が出るので注意
の登場です。
こりゃ確かにでかっ!
「ギガプリン」、味はどうってことなくフツーでしたが(笑)、これはまさにイベント&宴会にはぴったり。もちろん美味しくいただきました^^
・・・・ということで。
珍しいアフリカンワインとジャンボな料理とジャンボなイベントのダチョウの卵の解体ショーで大いに盛り上がった一日でありました。
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