カテゴリ:■神楽坂散歩( 2 )
「三菊」へ。
先日、久しぶりに神楽坂の「三菊」に行ってきました。たぶんね、1年半ぶり・・・じゃないかなあ。
久しぶりに美味しい「三菊」の食べ物を堪能したので、そのレポを^^

いつものように、コース・・・というかお店の大将のお任せにしましたよ。
・・・ということで、まずはお通し代わりにおじゃこを。
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d0112043_14433721.jpg硬いのと柔らかいのと2種。つまりは、おじゃことしらすですね。
どちらも、味わいがあって甲乙つけがたしです~☆
ああ、最初からこんなんでは、早々に日本酒を呑みたくなるじゃないですかあ~(>_<)
好みとしてどっちかっていうと、私は硬い方かな。もともと歯ごたえのあるのが好きだからね^^
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次なるは、しし唐の焼いたん。
ああああああああ、もうもうもうもう、どうしても日本酒を呑ませたいらしいです(笑)。
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こんな感じで、一緒についてきたお味噌につけて食べます。
このお味噌がねー本当に美味しい。生姜が利いていて、まさに“ザ・夏”って感じ。
季節感があるのって本当にいいなあって実感した時でした^^
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こんな感じで用意されているしし唐群。お店の雰囲気ととってもあっててグー(死語)。
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日本酒を呑みたい気持ちをぐっと我慢して(何で?w)、ここは珍しい梅酒などをいただきました。
この梅酒は、今回の同行者が、以前このお店に来た時に頼んだもので、その時にとても気に入ったというもの。
それを聞いて、好奇心の強い私も今回頼んでみました~。うん、梅酒っていうとなんだか甘ったるいかなと思ってどうしようかなと思ったけど、これが大正解!味わい深くて料理にも合う合う~。
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次は、お刺身。
今回は、夏だということもあって、貝のお刺身でした。
貝(名前失念^^;;)、貝割れ大根ときゅうりの細切りと一緒に・・・ですね。
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「お皿にあるものを全部混ぜてから食べてくださいね~」
と大将に言われて、言われた通りにしたらこんな感じ。
お刺身というより、なんだかオードブルのサラダみたいな感じになりましたね~^^
貝はコリコリ歯ごたえがあって、大変美味しゅうございました。
・・・ただ私は、以前初冬に食べた、肉厚の鰤のお刺身の方が個人的には好きですね。
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d0112043_1571411.jpgさらに魚介類は続きます。
「ご開帳~♪」って感じのこの写真は、「三菊」ではお馴染みのハマグリの焼いたん。
本当にすばらしく大粒のハマグリなんですよー。
だからといって、大味というわけじゃない。もちろんプリップリで美味!
なんといっても、このハマグリを味付けたお汁。もー、卒倒しちゃうほどのいい貝のお出汁がでています。
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どんどん続きます。
今度は、鯛のお刺身。これは昆布〆ですね。
ふぐのように薄切りで、見事に放射線状に飾られているのに感嘆。
これを梅ソースでいただきます。d0112043_15421886.jpgd0112043_1543644.jpg
私たちはその他にもオーソドックスにわさび醤油でも食べてみたかったので、大将に無理言ってわさび醤油でも食べてみました。
くぅ~~~、歯ごたえがあって本当に美味しい・・・。鯛なんだけど、なんかふぐみたい(笑)。

ところで、ふぐ・・・といえば、こういう形で出てくると、一枚一枚食べるんじゃなくて、ががが~~~っと、ブルトーザーのように何枚かをいっぺんにすくってまとめて贅沢に食べてみたくなりません?(笑)
私だけ・・・じゃないよねえ?(笑)
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さてさて、これからが本日のメインイベントでございますよ^^
鶏鍋でございます~~~♪
ここのお鍋は、「鶏鍋」っていっても、いっぺんに野菜やらお肉やらを入れるのではなく、なんと、ひとつひとつの素材を入れて、ひとつひとついただくのですよ。
これから先の一連の鍋は、すべて大将がひとりで仕切ってすべてやってくれるのです。
私たちはただ、それを目でも楽しみ、そして味わうわけです^^

まず、あらかじめ丁寧に処理をし下茹でした鶏肉だけを入れます。
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いい感じになった鶏肉をいただく・・・。
あああ、丁寧に仕事してあるせいか、そんなに長い間お鍋の中に入れてなかったというのに、もうホロホロで柔らかいお肉になってます!!
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今度は白菜。もちろん、白菜だけをお鍋に投入します。
そんなに時間をかけて煮たわけじゃないのに、ほどなくしていい感じのくたくた加減に。
このくたくた感が、白菜の自然な甘さをひきだしてくれます。
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これはお豆腐ですよ。
なめらかな絹豆腐。つるつる、するすると口に入っていきます^^
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次は、えのき茸とねぎですね。
時々、少なくなったお出汁を追加しているから、変わることなくお出汁が野菜に浸透するし、その前の鶏肉のお出汁も一緒になっているから、もう最高です☆


そしてそして最後にはこれっ!!鍋の最後のお楽しみといったら・・・
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ええ、お雑炊ですね~♥
ここのお雑炊は、ごはんの他には水菜と卵を入れますよ~。
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この水菜はほとんど煮ません。さっと入れてさっと火通しする、、、ぐらい。
だから、生に近いほどシャキシャキ。
卵ももちろん固まってなくて、ほどよい柔らかさでふわふわ。
お出汁をたっぷり吸ったごはんとシャキシャキな水菜とふわふわの卵の三位一体がもぉ~最高ですよ~☆
このお雑炊にお漬物と梅干がつきます。
ほんと、どんなにここまでにお腹がいっぱいでも、いくらでもお腹に入っちゃいました~♪

ここまでのコース、なんと4時間半ほどはかかりました。
丁寧に丁寧に仕事がされた食べ物を、じっくり時間をかけて少しずつ食べていくのです。
時間を気にすることなく食べるというこの贅沢!
久しぶりに行ったけど、本当にやっぱりいいお店だと痛感しましたね。

この「三菊」、お店は決して大きくないのです。むしろ小さいと言ってもいいかも。
昔からある下町のお寿司屋さんって風情の大きさのお店だし、ほとんどの人がここのコースを頼むと思うのですが、そのすべてを大将がほとんどひとりで仕切ってくれるのです。
だから、1日のうちに入れ替え制のようにお客が変わることがあまりありません。
そして、その仕事っぷりがまた丁寧で、必要以上に腰が低くて・・・(笑)。
もちろん、味は文句がつけようもなく、激美味なんですよ~。
だから、お店の儲けなんてないんだろうなあ・・・大丈夫なのかなあ?と心配してしまうほどなんです。
もちろん、だからこそお客にとってはCPはとてもいいんですよ。
今回の場合、トリビなビールのあとに日本酒などを3杯呑んで、ひとり7000円ほどでした。
値段だけ見ると高いと一瞬思うけど、4時間半以上もいてこの充実さを考えるとむしろ安いと思います。

さて。
今度は、やっぱり肉厚の鰤のお刺身が忘れられないので、鰤の美味しい冬に行きたいと思ってます^^
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by lunchat | 2007-08-11 00:00 | ■神楽坂散歩
神楽坂、休日ランチとお茶。
7月最初の日曜、つまり今日ですが、友達と一緒に神楽坂探訪をしてきました。
神楽坂探訪・・・な~んて書くとカッコイイんだけど、よーするに神楽坂でランチを食べてぶらぶらしようってことなんですが。
だから、ランチの場所は決めていたけど、基本的にはアテもなくぶらぶらって感じですね。

ランチは、知る人ぞ知る「鳥茶屋」別館で。
最初、路地を1本間違えてしまうというプチなアクシデントはあったけど、後ほどすぐにお店も見つかり、無事到着^^

ここで、親子御膳なるものを2人してオーダー。
それがこれ。
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なかなか立派でございましょ?^^親子丼はかなり大きくて食べ応えあり!ですね。
メインに親子丼、そして冷奴、鶏肉と大根の煮物、トマトのサラダ、お味噌汁、お新香、デザートにシャーベットもついたセットで1,500円。
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親子丼のアップ

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さらにアップ♥♥♥

ここの親子丼は、流行(?)のとろっとろ~の卵じゃなくて、若干固めでした。
飛び上がるほど美味しいってわけじゃなくフツーに美味しいって感じかな。
卵の硬さ加減って、それこそ好みがあるからそれは別にいいんですが。

でも、味の濃さは悪くないです。
ただ、鶏肉がちょっと硬かったこと、トマトから水が出ていてくたびれ加減だったことが減点対象かな(笑)。
とはいえ、日曜のランチで人がわんさか(死語)くる中ではしょうがない部分もあるかと。
別に、だからってそれでよしとは思わないけどね~。
ただ、リピートしたいかって言われれば・・・・・・もうこれっきりでいいかな(笑)。

ちなみに、食べ終わったあとに玄関に出たら、すごぉ~~~~~く並んでた(汗)。
しかも、私たちがオーダーした親子御膳も売り切れ状態。
私たちが入った時はすんなり入れたからタイミングが良かったみたい。
それにしてもここ、すごい人気なのね・・・^^;;

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さて。
休日ランチも終わり、腹ごなしにちょっと散策しようと思い歩き始める我ら。
でも、やっぱり7月の昼間は暑いっ!ということであっさり挫折(笑)。

んじゃあ~って、すぐさまお茶できるところに行くことに。
友達はアグネスホテルのティーラウンジをチェックしてくれていたんだけど、行ってみたら、お日柄が良かったのか、ラウンジは貸切でお休み、バーが代わりを勤めていたんだけど、メニューを見たらどーってことないフツーのメニューばかりだったので、無理してここでなくてもいいよね~ということで、やめた。

で。
途中の本屋さん数軒で神楽坂チェ~ック!(もちろん立ち読み(笑))
それで、カフェ的なものを数軒ピックアップして、そこに行くことにしました。

先に行こうと向かったのは、まんぢゅうカフェ。
http://kagurazaka.blog.shinobi.jp/Entry/24/
手作りのまんぢゅうとカフェだなんて、すっごく惹かれたんだけど、中を見ると、狭くて座り心地がいまいちそうに見えて、今、ぎっくり腰治療中の私ですから、とりあえず今回はパスすることに。

ということで、次に向かったのは「昼行灯 ろびん」。
ここは、番茶を専門とするカフェ。珍しいでしょ?^^
夜は「赤提灯 ろびん」としてお酒をだすお店になるそうです。
ちなみに夜は、下戸はお断り、なんだそうですので、下戸の方は注意しませう。
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入口はこんな感じ。まるでフツーのお家。
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2階がカフェになっているけど、やっぱりフツーのお家(笑)。まるで、誰か友達のお家に遊びにきたよう。
お家自体が昔の家のつくりになっているので、温かみがある空間です。どうやらクーラーもない様子。
でも、風通しがとてもよくて結構涼しくて、クーラー好きの私(笑)でさえ、全く苦になりませんでした。
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こんな素敵なインテリアもあったりして。
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部屋の片隅には、何種類もの番茶が保管されてました。そして、その傍らには、しゅんしゅんと音をたてる鉄やかんがありました。

メニューは、番茶カフェとなっているだけに何種類かの番茶がありました。
番茶のセットには、何種類かのお漬物がついてます。
(室内の写真の中にある黒板には、その「本日のお漬物」のラインナップがかかれてます。)

そんな番茶の色々が書かれているメニューをくまなく見ていた時、とんでもないメニューを発見してしまいました。

番茶カルピス

!!

ば、ば、ば、番茶カルピス???
そ、それって・・・番茶にカルピスよねえ・・・(意味不明)
それって一体、どんな味がするんだろ・・・^^;;

本当は、友達と同じく番茶セットを頼んでほっこりとしようと思ったんだけど、この番茶カルピスにすっかり釘付けになってしまった私は、どーしても試してみたかったので、オーダーはこれに決定!

そんなわけで、まず番茶セットが登場いたしました。
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お代わりが何度かできる量の番茶(これはアイスも可の種類の番茶だそう)、お漬物が2種、豆のお菓子、練り梅がついてます。
氷も番茶を凍らしたもので、細部まで気を使っているところがグー(死語)。
ちょっと味見させてもらったけど、スモークした沢庵が美味しかった~♪

そしてそして・・・本日のメインイベント(笑)の「番茶カルピス」。
それがこれっ↓
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番茶が入っているせいか、水で溶かしたカルピスのように白くはなくて薄茶色というかベージュ色です~。
これ、何も言わないで出したら、アイスミルクティーと思われるだろうね~^^
傍らにあるガムシロップのようなものは、オプションでオーダーした柚子リキュールです。
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そして、いよいよ飲んでみました~。

ゴクリと一口。

・・・・・・。

あらっ?意外にも飲みやすい^^ 
美味しいじゃないの~~~♪

面白いことに、ちゃあんと番茶の香りと味がするんですよ、カルピスの中で(爆)。
文章で書くと「げっ・・・」って感じなんですが、実際飲んでみると、新しい味なのに結構すんなりと受け入れられました。

お店の人によると、カルピスに合う番茶を厳選しているんだとか。ほほう。

で、オプションでオーダーした柚子リキュールを次に入れてみました。
しかし、こちらは若干期待ハズレだったかなあ~。
美味しくないわけじゃないんですよ。でもね、なんていうのかな、柚子リキュールを入れることによって、番茶の味や香りが柚子リキュールで相殺されたような形になって、なんだか味の薄い普通のカルピスになっちゃったって感じ。
さわやかって言えば聞こえはいいんだけど。
だから、これは柚子リキュールを入れない方がよかったです。

その組み合わせをみて、ぎょっとしたこの番茶カルピス、意外にも合うことがわかりました。
おうちで今度やってみるのも面白いかもしれないなあ。
とはいえ、カルピスにどんな番茶があうのかわかんないんだけど(笑)。

ということで。
温かみがある古い家屋で、意外とイロモノじゃなかった番茶カルピス(笑)を飲んでたら、なんだかすごくほっこりとした気分になり、お客さんが誰もいなかったことをいいことに1時間ぐらいダラダラと過ごしてしまいました。
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小一時間ほどしたら、なぜだか急にどんどんお客さんがきちゃったので、じゃあそろそろってことでチェックしてお店を出ました。
で、そのあと、玄関の様子を写真を撮ってたりしたら・・・
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奈良漬けアイスクリーム?!

・・・・・・(汗)。

番茶カルピスより強烈なインパクトのもの登場(笑)。

実は、これがメニューにあったのをすでに発見していたのですが、とてもとてもこんなものは食べられないだろうということで、すっかり視界からはずしていたんですけどね、お店を出たとたん、この看板が視界に入ってきて、とたんまた釘付けになってしまいました^^;;

ということで。

結局、やっぱり、どうしてもこのまま無視して帰るわけにはいかない気持ちになり、テイクアウトで頼んじゃいました(笑)。
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これですよ、これ。
もちろん、この茶色な破片は奈良漬けですよ(笑)。


(♪ドラムロールが心の中で鳴り響いてます♪)


食べてみました(笑)。

・・・・・・^^;;

な、奈良漬けの味、だあ~~~~~~~~~っ!!
しかも、アイスクリームの中に・・・。

アイスクリームの味の中でほのかに塩味がします^^;;

でもね。
これがなんと、意外にも食べられたのですよ~!!

そういえば、メニューに、
奈良漬け=和風ラムレーズンだと思ってみてください。
とありましたっけ^^;;

そう。
確かに最初は一瞬「う゛・・・」と思ったんだけど、食べ続けているとこれが不思議なことに、ラムレーズンっぽくなってくるんですよぉ~。
いや、本当に本当に。
こちらの方は、ラムレーズンより食感がシャキシャキしているかな。
これがもっとくたびれていたら、本当にラムレーズンと思うかも?(ホントか?(笑))

でも、それくらい、違和感があったのは最初だけで、意外にも完食できたのでした。


ということで。


結局のところ、今回の神楽坂探訪、本当は「鳥茶屋」でのランチがメインだったはずなのに、そのあとで行った番茶カフェの、その強力な個性のメニューたちにすっかり心を奪われ、反して温かみのある家屋でまったりと過ごしたことが一番の思い出になっちゃったという、なかなか面白い休日になりました^^

【昼行灯 ろびん 赤提灯 ろびん】
http://www.aqbee.com/robin
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by lunchat | 2007-07-02 00:00 | ■神楽坂散歩